No.34:粗鋼生産981万トン、前月比4.3%減、前年同月比6.5%増 2007年4月~2月 1億1,073万トン、前年同期比3.0%増 日本鉄鋼連盟が2008年2月の鉄鋼生産概況発表

平成20年3月24日(月)Vol.34

粗鋼生産981万トン、前月比4.3%減、前年同月比6.5%増

2007年4月~2月 1億1,073万トン、前年同期比3.0%増

日本鉄鋼連盟が2008年2月の鉄鋼生産概況発表

 
日本鉄鋼連盟はこのほど、2008年2月の鉄鋼生産を発表した。

それによると、前月比では粗鋼、銑鉄、熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)のいずれも減少し、前年同月比ではいずれも増加した。

銑鉄生産は700.3万トンと前月に比べ54.7万トン、7.2%減少、前年同月比8.1%増加となり、前年同月比では20カ月連続の増加となった。また2007年4月から2月までの累計では8,025.5万トン(前年同期比3.2%増)となった。

なお、2月の高炉稼働基数は前月と同様に34基中28基であった。

粗鋼生産は980.9万トンと前月比では44.1万トン、4.3%減少、前年同月比では6.5%増と21カ月連続の増加となった。2月の1日当たり粗鋼生産は33.82万トンで、1月の同33.06万トン比、0.76万トン、2.3%増だった。2月としては1980年(閏年)の923.7万トンを超え史上過去最高となった。2007年4月から2月までの累計は、1億1,072.8万トンと、前年同期比3.0%増となった。

2月の炉別生産をみると、転炉鋼が729.1万トンと前月比7.2%減(前年同月比8.5%増)、電炉鋼が251.7万トンと同5.4%増(同1.2%増)となり、前年同月比でみると転炉鋼が21カ月連続の増加、電炉鋼は2カ月振りの増加となった。

2月の鋼種別生産では、普通鋼が756.9万トンと前月比5.1%減(前年同月比7.1%増)、特殊鋼が224.0万トンと同1.5%減(同4.8%増)となり、前年同月比では普通鋼は21カ月連続の増加、特殊鋼は2カ月連続の増加となった。

熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は895.6万トンと前月比20.4万トン、2.2%減(前年同月比7.4%増)と、前年同月比では21カ月連続の増加となった。2007年4月から2月までの累計は9,945.1万トンと、前年同期比3.1%増となった。

普通鋼熱間圧延鋼材(一般)の生産は709.9万トンと前月比17.3万トン、2.4%減(前年同月比7.6%増)となり、前年同月比では21カ月連続して増加した。2007年4月から2月までの累計は7,971.0万トンと前年同期比3.4%増であった。

2月の品種別では、条鋼類は189.2万トン、前月比2.9%増(前年同月比2.6%減)で、前年同月比では6カ月連続の減少となった。一方、鋼板類は513.7万トン、同4.3%減(同11.6%増)となり、前年同月比では21カ月連続の増加となった。

主要品種の生産内訳をみると、最大のウエイトを占める広幅帯鋼が394.6万トン(前月比5.2%減、前年同月比12.5%増)と、前年同月比で21カ月連続して増加した。厚板は112.1万トン(同0.1%減、同12.2%増)と、同16カ月連続の増加となった。一方、条鋼類では、H形鋼(38.5万トン、同6.1%増、同4.7%増)が前年同月比で4カ月振りに増加したものの、小形棒鋼(86.0万トン、同7.1%増、同8.5%減)が同6カ月連続の減少、大形形鋼(11.8万トン、同3.4%減、同4.9%減)が同2カ月振りの減少、中小形形鋼(11.9万トン、同6.6%増、同11.1%減)が同2カ月連続の減少と主要品種で減少傾向が続いている。

特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は185.6万トンと、前月に比べ3.0万トン、1.6%減(前年同月比6.9%増)となり、前年同月比では4カ月連続の増加となった。2007年4月から2月までの累計は1,974.1万トンと前年同期比2.0%増であった。

全国鉄鋼生産高 2008年2月 Excel

全国鋼材生産高 2008年2月 Excel

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