No.854:生産 4カ月振り前月比低下 経産省 9月の鉱工業生産・出荷・在庫速報発表
No.855:粗鋼 前年比9カ月連続減 燃料油 前年比17カ月振り減 経産省 9月の生産動態統計速報発表
No.856:燃料油生産 17カ月振りの前年割れ エネ庁 9月の石油統計速報発表

令和4年11月8日(火)Vol.854

生産 4カ月振り前月比低下

経産省 9月の鉱工業生産・出荷・在庫速報発表

経済産業省は10月31日、9月の鉱工業生産・出荷・在庫速報を発表した。それによると9月の鉱工業生産は、季節調整済指数98.6、前月比−1.6%と、4カ月振りの低下となった。

これまでの生産の動向については、本年4月と5月に中国でのロックダウン等の影響を受けて低下したが、6月に中国でのロックダウン等の解除などを受けて上昇に転じ、7月と8月は、部材供給不足の影響が緩和したことなどから、上昇していた。

こうした中、9月はこれまでの上昇の反動などから4カ月振りに低下した。

前月比11業種低下、4業種上昇

9月の鉱工業生産を業種別にみると、全体15業種のうち11業種が前月比低下、4業種が前月比上昇という結果だった。

9月は、これまでの上昇の反動などから、自動車工業を中心に多くの業種が低下したことから、全体として低下した。

低下寄与度の最も大きかった自動車工業は、駆動伝導・操縦装置部品やシャシー・車体部品等が主な低下要因となっている。これらについては、これまでの上昇の反動などを受けて、低下したものと考えられる。

出荷 4カ月振り低下

9月の鉱工業出荷は、季節調整済指数95.2、前月比マイナス2.4%と、4カ月振りの低下となった。

業種別にみると、全体15業種のうち9業種が低下、6業種が上昇となった。9月は、これまでの上昇の反動などを受けて、自動車工業を中心に多くの種が低下したことから、全体として低下した。低下寄与度の最も大きかった自動車工業は、駆動伝導・操縦装置部品や普通トラック等が主な低下要因となっている。駆動伝導・操縦装置部品については、生産と同様の理由により、普通トラックについては、海外向けの減少などを受けて、低下したものと考えられる。

次に低下寄与度の大きかった石油・石炭製品工業は、ガソリンや軽油等が主な低下要因となっている。ガソリンについては、設備の定期修理や不具合などの理由により、軽油については、設備の不具合や輸出減少などを受けて、低下したものと考えられる。

財の需要先の用途別分類である財別出荷指数をみると、生産財が前月比1.8%の低下、資本財(輸送機械除く)が同3.6%の低下、非耐久消費財が同2.0%の低下、建設財が同3.8%の低下、耐久消費財が同0.5%の低下と、全ての財で低下となった。

在庫 4カ月連続上昇

9月の鉱工業在庫は、季節調整済指数103.9、前月比3.0%と、4カ月連続の上昇となった。

業種別にみると、15業種のうち14業種が上昇、1業種が低下となった。

上昇寄与度の最も大きかった電気・情報通信機械工業は、セパレート形エアコンやリチウムイオン蓄電池等が主な上昇要因となっている。セパレート形エアコンについては、冬期需要に向けた在庫積み増しなどにより、リチウムイオン蓄電池については、今後の出荷に向けた在庫積み増しなどにより、上昇したものと考えられる。

次に上昇寄与度の大きかった電子部品・デバイス工業は、アクティブ型液晶パネル(大型)やアクティブ型液晶パネル(中・小型)等が主な上昇要因となっている。アクティブ型液晶パネル(大型)については、タブレットやTV向けの出荷が減少したことなどにより、アクティブ型液晶パネル(中・小型)については、今後の出荷に向けた在庫積み増しや出荷時期の見直しなどを受けて、上昇したものと考えられる。

在庫率 2カ月振り上昇

9月の鉱工業在庫率は、季節調整済指数124.8、前月比5.1%と、2カ月振りの上昇となった。

業種別にみると、15業種のうち13業種が上昇、2業種が低下となった。

在庫循環図をみると、昨年第3四半期までは、「在庫積み増し局面」にあったが、第4四半期に「在庫積み上がり局面」に達しており、本年第3四半期(速報)まで継続している。これまでの部材供給不足などによる生産減少の影響が含まれているが、概ね「在庫積み上がり局面」に位置しているものと考えられる。

9月生産基調判断据え置き

9月の鉱工業生産は、前月比1.6%の低下となった。

生産は、4月と5月に中国でのロックダウン等の影響を受けて低下していたが、6月に中国でのロックダウン等の解除などを受けて上昇に転じ、7月と8月は部材供給不足の影響が緩和したことなどから、上昇していた。

こうした中、9月はこれまでの上昇の反動などから、4カ月振りに低下した。また、先行きに関しては企業の生産計画で10月低下、11月上昇となっていることから、ならしてみると緩やかな持ち直しの動きが続いていると考えられる。

経産省ではこうした状況を踏まえ、鉱工業生産の9月の基調判断については、「緩やかな持ち直しの動き」に据え置くとしている。

なお、今後は引き続き、変異タイプの新型コロナウイルス感染症の拡大による内外経済への影響や、部材供給不足の影響、物価上昇の影響などについて、注視して行く必要があるだろう。

生産 10月低下、11月上昇予測

製造工業生産予測指数 製造業の生産計画

経産省経済解析室では毎月初旬、主要製品の生産計画を調べているが、調査対象製品を製造する企業のうち、主要企業を対象にその月と翌月の生産計画を調査している。

今回は、10月初旬に実施した10月と11月の企業生産予測調査結果である。

製造工業の生産計画は10月、11月を通して回復基調にはあるものの、部材供給不足の懸念等から、企業の生産マインドは弱気が続いていることから経産省では、引き続き海外景気の下振れや供給制約等の影響を注視する必要があるとしている。

10月の生産計画では、前月比−0.4%の低下見込み。この計画通りに生産されれば、10月の鉱工業生産の実績は、2カ月連続の低下が見込まれる。

ただし、生産計画は生産実績よりも上振れする傾向があり、10月の生産計画について、生産実績との間で生じるズレを統計的に補正すると、10月の生産実績の見通しは、前月比−3.7%の低下見込みである。

なお、11月の生産計画については、10月の計画から0.8%の上昇見込みだ。

10・11月を通じた生産計画

10月と11月の2カ月の生産計画による業種ごとの生産予測の伸び率を通してみると、10月の生産計画では、全体11業種のうち、3業種が前月比低下、8業種が前月比上昇、11月の生産計画では、5業種が前月比上昇、6業種が前月比低下の計画となっている。製造工業全体の生産は10月に低下、11月に上昇する見込みであり、先行きの全体的な方向としては、回復基調と考えられる。

9月の鉱工業生産は、化学工業等が上昇したものの、自動車工業等が低下したことにより、全体としては低下となった。

10月の生産計画は、電気・情報通信機械工業や汎用・業務用機械工業など11業種中8業種が生産計画を伸ばしているものの、生産用機械工業は半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置が前月に生産前倒しを行ったことによる生産減で、前月比でマイナスの生産計画となっていることから、全体も低下の見込みだ。

また、海外景気の下振れ等により生産計画が下方修正されるリスクもあり、先行きについては注視が必要だ。

11月の生産計画については、自動車産業を中心とした輸送機械工業等が生産計画を伸ばしており、全体としては上昇する見通しだが、半導体不足の影響等により下方修正されるリスクも考えられる。

10、11月の計画を通してみれば、製造工業全体は回復基調で推移すると考えられる。

10月生産計画の強気と弱気

次に企業の生産マインドについてみていこう。

企業の生産マインドは、9月当初に調べた10月の生産計画が10月当初に再度調べ直した計画と比べ、どの程度変動したか(予測修正率)をみることで確認することができる。

10月の生産計画における予測修正率は−4.9%となっており、19カ月連続で下方修正となっている。

生産計画が下方修正される状況が長期間続いている背景には、これまでの半導体不足や中国における経済活動の抑制等の様々な供給制約の影響が及んでいることが考えられる。

足下では、生産は緩やかな持ち直しの動きがみられるものの、11業種全ての予測修正率が低下しており、その結果、予測修正率の低下幅が前月よりも拡大していることから、経産省では引き続き、企業の生産マインドは弱気であると考えられるとしている。

生産計画を上方修正した企業数の割合から、下方修正した企業数の割合を引いた数値をみることで、企業の生産マインドを推し量ることができる。この数値の推移と、これまでの景気循環を重ねると、月々の上下動をならしたトレンドが、概ね−5を下回ると景気後退局面入りの可能性が高いという傾向がみられる。

10月の生産計画では、この数値の単月の値は−7.5、月々の上下動をならしたトレンドは−9.0となっている。単月、トレンド両方の数値が−5を下回っており、このことからも企業の生産マインドは弱気であると考えられる。

生産計画からみる今後の見通し

生産計画は10月、11月を通してみれば、回復基調の継続が期待されるものの、企業の生産マインドは弱気が続いていることから経産省では引き続き、海外景気の下振れや供給制約等の影響について注視する必要があるとしている。

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令和4年11月8日(火)Vol.855

粗鋼 前年比9カ月連続減

燃料油 前年比17カ月振り減

経産省 9月の生産動態統計速報発表

経済産業省は10月31日、9月の主要品目の生産動態統計速報を発表した。9月の粗鋼生産は714.0万トンと前月比3.0%減で、前年同月比12.3%の2桁減となった。これで前年同比では9カ月連続の減となった。

また、9月の石油製品生産量は燃料油計が1,197.5万㎘と前月比9.8%、前年同月比1.1%のともに減となり、前年同月比で17カ月振りの減となった。

【9月鉄鋼生産】

9月の銑鉄生産は、505.7万トンと前月比6.7%減で、前年同月比13.3%の2桁減となり、前年同月比では9カ月連続の減少となった。7~9月では1,574.2万トンで前年同期比10.8%減、4~9月では3,202.4万トンで同9.2%減となった。

9月の1日当たり粗鋼生産は23.8万トンで、8月の同23.7万トン比0.3%増となった。7~9月では2,182.0万トンで前年同期比9.4%減、4~9月では4,480.4万トンで同7.5%減となった。

炉別生産では、転炉鋼が513.9万トンと前月比7.8%減で、前年同月比14.7%の2桁減、電炉鋼が200.0万トンと前月比12.2%の2桁増だが、前年同月比5.6%減となり、前年同月比では転炉鋼は9カ月連続の減少、電炉鋼は2カ月連続の減少となった。

鋼種別生産では、普通鋼が545.3万トンと前月比2.7%減で、前年同月比12.3%の2桁減、特殊鋼が168.7万トンと前月比3.8%減で、前年同月比12.5%の2桁減となり、前年同月比では普通鋼は9カ月連続の減少、特殊鋼は8カ月連続の減少となった。

熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)の生産は621.0万トンと前月比3.6%減で、前年同月比12.6%の2桁減となり、前年同月比では9カ月連続の減少となった。7~9月では1,895.4万トンで前年同期比11.0%の2桁減、4~9月では3,904.9万トンでは同8.0%減となった。

普通鋼熱間圧延鋼材の生産は481.6万トンと前月比4.4%減で、前年同月比13.0%の2桁減となり、前年同月比では4カ月連続の減少となった。7~9月では1,478.3万トンで前年同期比10.8%減、4~9月では3,070.4万トンで同7.0%減となった。

特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は139.4万トンと前月比0.4%減で、前年同月比11.1%の2桁減となり、前年同月比では8カ月連続の減少となった。7~9月では417.1万トンで前年同期比11.9%減、4~9月では834.5万トンで同11.4%減)となった。

主要品種の生産内訳をみると普通鋼では、鋼帯が282.0万トンと前月比8.7%減で、前年同月比14.4%の2桁減。冷延広幅帯鋼が122.4万トンと前月比2.2%増だが、前年同月比11.5%の2桁減。鋼板が74.9万トンと前月比1.3%増だが、前年同月比10.6%の2桁減。小形棒鋼が62.5万トンと前月比13.5%の2桁増だが、前年同月比5.7%減。冷延電気鋼帯が10.8万トンと前月比6.5%、前年同月比4.6%のともに減となった。

特殊鋼では、熱間圧延鋼材が139.6万トンと前月比0.3%の微減で、前年同月比11.0%の2桁減。冷延広幅帯鋼が22.8万トンと前月比3.4%増だが、前年同月比11.5%の2桁減。特殊鋼磨棒鋼・線類が16.9万トンと前月比24.4%の大幅増で、前年同月比0.1%の微増となった。

鋼管では、普通鋼熱間鋼管が28.6万トンと前年同月比2.1%増だが、前年同月比10.1%の2桁減。特殊鋼熱間鋼管が10.2万トンと前月比14.8%、前年同月比10.4%のともに2桁増となった。

めっき鋼材では、亜鉛めっき鋼板が71.0万トンと前月比4.0%増だが、前年同月比12.5%の2桁減となった

【8月の鉄鋼出荷】

8月の主要品種の出荷を品目別にみると、普通鋼では鋼帯が144.2万トンと前月比1.7%増だが、前年同月比13.5%の2桁減。冷延広幅帯鋼が45.3万トンと前月比3.1%増だが、前年同月比17.9%の2桁減。鋼板が72.3万トンと前月比0.7%の微増だが、前年同月比7.0%減。小型棒鋼が62.5万トンと前月比6.8%増だが、前年同月比6.0%減。H形鋼が29.0万トンと前月比1.2%、前年同月比1.8%のともに減。線材が10.9万トンと前月比5.8%増だが、前年同月比19.7%の2桁減となった。

特殊鋼では、熱間圧延鋼材が106.5万トンと前月比18.4%の2桁増だが、前年同月比12.1%の2桁減。冷延広幅帯鋼が18.2万トンと前月比3.2%減で、前年同月比17.7%の2桁減。特殊鋼磨棒鋼・線類が15.7万トンと前月比20.6%の大幅増だが、前年同月比0.9%の微減となった。

鋼管では、普通鋼熱間鋼管が24.5万トンと前月比4.0%増だが、前年同月比9.2%増。特殊鋼熱間鋼管が8.7万トンと前月比12.2%、前年同月比15.6%のともに2桁増となった。

めっき鋼材では、亜鉛めっき鋼板が67.2万トンと前月比5.9%増だが、前年同月比13.6%の2桁減となった。

【9月の石油生産】

9月の石油製品の生産を油種別みると、重油は228.7万㎘と前月比0.6%の微減だが、前年同月比8.9%増。ガソリンが361.5万㎘と前月比14.5%の2桁減で、前年同月比も6.4%減。軽油が372.2万㎘と前月比9.7%減だが、前年同月比1.4%増。灯油が70.6万㎘と前月比2.7%増だが、前年同月比12.3%の2桁減。ナフサが106.0万㎘と前月比10.5%、前年同月比14.2%のともに2桁減。ジェット燃料油が103.4万㎘と前月比17.8%の2桁減だが、前年同月比17.6%の2桁増。液化石油ガスが26.3万トンと前月比14.4%の2桁減で、前年同月比も8.2%減。アスファルトが21.2万トンと前月比10.3%の2桁増で、前年同月比3.2%増。潤滑油が15.5万㎘と前月比11.6%の2桁で、前年同月比0.5%の微減となった。

【9月の石油出荷】

9月の石油製品の出荷をみると、燃料油計では1,401.7万㎘と前月比8.1%、前年同月比2.0%のともに減となった。

油種別では、重油が233.7万㎘と前月比3.3%増で、前年同月比11.1%の2桁増。ガソリンが377.2万㎘と前月比13.9%の2桁減で、前年同月比も5.5%の減。軽油が353.5万㎘と前月比4.2%減だが、前年同月比4.8%増。灯油が69.4㎘と前月比5.7%増だが、前年同月比1.4%減。ナフサが255.6万㎘と前月比16.5%の2桁減で、前年同月比22.5%の大幅減。ジェット燃料油が112.3万㎘と前月比6.3%減だが、前年同月比35.3%の大幅増。液化石油ガスが36.3万トンと前月比3.6%減で、前年同月比0.5%の微減。アスファルトが17.9万トンと前月比29.8%の大幅増だが、前年同月比3.0%減。潤滑油が19.4万㎘と前月比13.8%、前年同月比13.9%のともに2桁増となった。

【9月のコークス・石灰石生産と出荷】

9月のコークスの生産は、236.8万トンと前月比2.1%、前年同月比3.7%のともに減。出荷は57.1万トンと前月比10.2%、前年同月比15.6%のともに2桁減となった。

9月の石灰石の生産は、1,020.1万トンと前月比7.0%、前年同月比9.9%のともに減。出荷は806.0万トンと前月比6.8%、前年同月比8.8%のともに減となった。

※添付資料

鉄鋼統計速報 令和4年9月  Excel

エネルギー統計速報 令和4年9月  Excel

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令和4年11月8日(火)Vol.856

燃料油生産 17カ月振りの前年割れ

エネ庁 9月の石油統計速報発表

資源エネルギー庁は10月31日、9月の石油統計速報を発表した。概要は次の通り。

原油の動向

9月の原油輸入量は1,315万㎘で前年同月比111.7%と14カ月連続で前年を上回った。輸入量の多い順にみると次の通り。

(1)アラブ首長国連邦(591万㎘、前年同月比138.6%)

(2)サウジアラビア(439万㎘、同107.7%)

(3)カタール(120万㎘、同120.6%)

(4)クウェート(61万㎘、同64.0%)

(5)エクアドル(26万㎘、同120.0%)

9月の中東依存度は95.6%、前年同月に比べ2.9ポイント増と7カ月連続で前年を上回った。

燃料油の生産

燃料油の生産は1,197万㎘、前年同月比98.9%と17カ月振りに前年を下回った。油種別にみると、ジェット燃料油、軽油及びB・C重油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ナフサ、灯油及びA重油は前年同月を下回った。

燃料油の輸入、輸出

燃料油の輸入は289万㎘、前年同月比98.0%と8カ月連続で前年を下回った。輸出は296万㎘、前年同月比120.3%と9カ月連続で前年を上回った。

燃料油の国内販売

燃料油の国内販売は1,147万㎘、前年同月比92.7%と4カ月振りに前年を下回った。油種別にみるとジェット燃料油、A重油及びB・C重油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ナフサ、灯油及び軽油は前年同月を下回った。

燃料油の在庫

燃料油の在庫は920万㎘、前年同月比90.9%と8カ月連続で前年を下回った。油種別にみると、ナフサは前年同月を上回ったが、ガソリン、ジェット燃料油、灯油、軽油、A重油及びB・C重油は前年同月を下回った。

※添付資料

石油需給概要 令和4年9月  Excel