No.169:輸出前年比71.7%増、前月比10.7%減 輸出前年比62.4%増、前月比14.5%増 鉄連、2010年1月鉄鋼輸出入実績概況速報発表

平成22年3月4日(木)Vol.169

輸出前年比71.7%増、前月比10.7%減

輸出前年比62.4%増、前月比14.5%増

鉄連、2010年1月鉄鋼輸出入実績概況速報発表

 
日本鉄鋼連盟はこのほど、2010年1月の鉄鋼輸出入概況速報を発表した。それによると、鉄鋼輸出は343.9万トンで、1月としては2008年1月の305.3万トンを超えて過去最高となった。また、輸入は29.7万トンで、前年同月比で62.4%増と2ヵ月振りの増加、前月比では14.5%増と2ヵ月振りの増加となった。概要は次の通り。

【輸出】

2010年1月の鉄鋼輸出実績(全鉄鋼ベース)の数量は343.9万トンで、1月としては2008年1月の305.3万トンを超えて過去最高となった。1月の金額はドルベース30億7,971万ドル、円ベース2,823億円であった。前年同月比でみると、数量が71.7%増と6ヵ月連続の増加となり、金額がドルベースでは9.2%増と13ヵ月振りの増加、円ベースでは10.4%増と14ヵ月振りの増加となった。前月比でみると、数量は10.7減と2ヵ月振りの減少、金額はドルベースで11.4%減と2ヵ月振りの減少、円ベースでは8.1%減と2ヵ月振りの減少となった。

普通鋼鋼材計(237.0万トン)の前年同月比は78.6%増と4ヵ月連続の増加となった。内訳をみると、熱延広幅帯鋼(76.1万トン、前年同月比約3.0倍)が7ヵ月連続で増加した他、亜鉛めっき鋼板(43.8万トン、同78.3%増)が2ヵ月連続、厚板(34.8万トン、同31.7%増)が7ヵ月連続、冷延広幅帯鋼(32.8万トン、同約2.6倍)が7ヵ月連続、形鋼(6.4万トン、同34.9%増)が3ヵ月連続、電気鋼板(7.6万トン、同58.4%増)が2ヵ月連続、棒鋼(2.8万トン、同21.5%増)が4ヵ月連続、 線材(3.4万トン、同87.4%増)が3ヵ月連続の増加となった。一方、溶鍛接鋼管(8.0万トン、同20.7%減)が14ヵ月連続で減少した他、継目無鋼管(4.4万トン、同34.2%減)が12ヵ月連続の減少となった。また、前月比では、普通鋼鋼材計は6.6%減2ヵ月振りで減少した。これを品種別にみると、棒鋼(39.1%減)、形鋼(

全鉄鋼ベースの仕向け先別では、最大の韓国(94.8万トン、前年同月比63.8%増)が8ヵ月連続の増加、中国(60.0万トン、同70.5%増)が3ヵ月連続の増加、タイ(40.1万トン、同約2.2倍)が3ヵ月連続の増加、台湾(32.8万トン、同約2.0倍)が6ヵ月連続の増加、米国(6.9万トン、同46.1%減)が2ヵ月振りの減少となった。

【輸入】

2010年1月の普通鋼鋼材輸入量は29.7万トン、前年同月比で62.4%増と2ヵ月振りの増加、前月比では14.5%増と2ヵ月振りの増加となった。

主要品種別にみると、熱延広幅帯鋼(11.6万トン、前年同月比84.0%増/17ヵ月振り増)、冷延広幅帯鋼(6.6万トン、同42.4%増/13ヵ月振り増)、亜鉛めっき鋼板(3.2万トン、同47.4%増/3ヵ月連続増)、厚板(3.1万トン、同約3.5倍/2ヵ月振り増)、線材(2.6万トン、同33.6%増/3ヵ月連続増)等が増加した。一方、溶鍛接鋼管(0.6万トン、同0.4%減/8ヵ月振り減)、形鋼(0.4万トン、同37.9%減/2ヵ月連続減)等が減少した。

仕入先別では、韓国(17.3万トン、前年同月比61.0%増)が3ヵ月連続の増加、中国(5.5万トン、同約2.6倍)が14ヵ月振りの増加、台湾(5.2万トン、同4.7%増)が4ヵ月振りの増加となった。

鉄鋼輸出入実績概況速報 2010年1月 Excel

バックナンバー>>